エコが重要視されている今、廃車にせずにリサイクル

小学2年生になる息子が「学校に空き缶を持って行きたい」と言い出した。何に使うのかと聞くと、学校でエコリサイクル対決なるものがあるのだそう。空き缶とか段ボールとかリサイクルできるものを何でも一つ以上持って行き、持って行った人数が多いクラスが勝ちらしい。クラス対抗戦で、一番になったクラスは…何かもらえるわけではないけれど、わーいと喜べる権利を手に入れられるそうだ。子供って競争が好きだから、意識を上げるという意味ではこのやり方はとてもいいと思った。今では息子が毎週空き缶や段ボールなどを持っていくようになったので、私もリサイクルに対する意識が上がったほどだ。

ちょうどそんなとき、我が家の車をそろそろ買い替えようという話が出た。古い車の走行距離は10万キロを超えているので、「もう廃車だね」と私たち夫婦は話していたのだけど、そこに待ったをかけたのが子供たちだった。

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エコが重要視されている今、廃車にせずにリサイクルできる方法はないのかということだった。確かにあんなでっかい鉄の塊、ゴミにせずにリサイクルにできるならその方が絶対いいに決まっている。もしかしたらリサイクルできる方法があるんじゃないか…と調べてみたら、確かにあった。廃車になる車でも買い取ってくれる業者がいて、そこに持って行くと車を解体して部品をリサイクルするそうだ。子供たちナイス、車をリサイクルできるなんてエコリサイクル対決の100勝くらいの価値はあるかもしれない。

以来、私たち家族は常にゴミになるものをチェックし、リサイクルできるものはないかと探している。エコも家族で取り組む方が、絶対にはかどるし楽しいのだ。